『新・冒険王』善通寺公演+『さようなら』小豆島公演

2016年2月26日

 『冒険王』善通寺公演の初日があきました。
 『新・冒険王』、今日は、まだお席に余裕があります。ぜひおいでください。

http://www.seinendan.org/play/2016/02/4764

 そして、アンドロイド、小豆島初上陸! こちらも今夜です。

http://www.town.shodoshima.lg.jp/olive_station/hirataoriza-android-h28.html

 オペラ『海、静かな海』の放送が決まりました。

http://www4.nhk.or.jp/premium/

こちら、ワークショップの募集です。少々、費用がかかりますが、一般社会人向けでは、首都圏で行う数少ないワークショップです。関心のある方はどうぞ。

http://www.sekigaku-agora.net/course/ho_2016a.html

明日(27日)は、岡山県奈義町に伺います。講演会です。

http://www.town.nagi.okayama.jp/gyousei/news/kosodate_kyouiku/2016kyouikukouen.html

日記の続き
1月25日(月) 朝食後、電話取材一件。市街に出て、最後の買い物。昼食は、妻お気に入りのウィンナーシュニッツェル。二人で、一人前を食べるとちょうどいい。
帰宅後、最後の荷造りと掃除。ゴミ捨てなど。
タクシーで空港へ。カフェでお茶をしたあと、妻を見送る。
アパートに戻って少し眠る。それから仕事、ここから一週間は一人暮らし。

1月26日(火) 少しゆっくり眠る。昼は原稿。あと、少しずつ自分の荷物の整理。夜は安沢総領事や細川さんと近所の和食のお店で夕食。とても美味しかった。こんなに近いなら、妻がいるうちに一度行っても良かった。私たち以外は、客は全員ドイツ人だった。

1月27日(水) 原稿、大学の成績入力、荷造り、他の人にあげるための余った食材の整理、掃除。18時、オペラハウスへ。この日も大盛況、好反応。終演後、ケントさんの部屋で細川さんらと乾杯。またひとしきり、なぜ日本公演ができないかという話になる。

1月28日(木) 朝4時に起きて地下鉄を乗り継いで空港へ。接続が悪く、空港到着はギリギリになる。6時15分ハンブルク発パリ行き。7時50分パリ、シャルルドゴール空港着。TGVの切符を買ったあとカフェで朝食。10時16分発のTGVでポワチエへ。12時42分ポワチエ着。ここは何度か来たことがあるので懐かしい。駅のホームが離れていたので走る。ポワチエからは単線のローカル線でリモージュへ。12:51発、14:57着。ここまで長かった。
雨の中、とにかくホテルにチェックイン。少し休んでから街に出て、何も食べていなかったのでパンを食べておく。そしてリモージュ国立演劇センターへ。制作のカトリーヌと会って、しばらくカフェで仕事。カフェにいる、いろいろな演劇人に紹介される。誰かが誰かの知り合いで、「あぁ、フランス演劇界に戻ってきたな」という感じ。『リチャード三世』を観劇。芸術監督であり演出家でもあるジャン・ランベール=ヴィルドのひとり芝居。大熱演。観客大熱狂。
ジャンは、『鳥の飛ぶ高さ』でお世話になったカーンの国立演劇センターの芸術監督から、二年前にこちらに移ってきた。
終演後、ジャンとカトリーヌと会食。今年の12月にアンドロイド版『変身』を上演するのと、私が敷設の演劇学校で数週間教える話の打ち合わせ。ジャンに劇場や工房を案内してもらう。
通訳の方の車でホテルまで送ってもらう。12時過ぎに眠る。