『冒険王』『新・冒険王』ツアー最終公演地・善通寺

2016年2月25日

 『冒険王』『新・冒険王』伊丹公演、『さようなら』高知公演ともたくさんのお客様においでいただき、本当にありがとうございました。伊丹公演は公演回数が少なかったために、前売り券が早々に売り切れとなりご迷惑をおかけしました。来年以降は公演回数を増やして対応する所存です。

 『冒険王』『新・冒険王』は、ついに最終公演地、善通寺、四国学院大学にまいります。お近くの方、ぜひ、おいでください。
こちらは、まだまだ席に余裕があります。当日券も出ます。
土曜日は混雑が予想されるので、お早めに。

http://www.seinendan.org/play/2016/02/4764

 『さようなら』は小豆島、松山、善通寺と回ります。松山公演初日は、すでにチケット完売のようですが、他の回は、まだ余裕がございます。

http://www.seinendan.org/play/2016/02/4782

 小豆島での上演は無料ですが、事前申し込みが必要になります。

http://www.town.shodoshima.lg.jp/olive_station/hirataoriza-android-h28.html

 こまばアゴラ劇場では、2016年度支援会員の募集を始めました。アゴラ劇場の経営は、皆さんの支援によって成り立っています。よろしくお願いします。

http://www.komaba-agora.com/2016/02/3813

日記の続き

1月22日(金)
昼間は、大学の来年度予算や事業計画の書類づくり。夕方から劇場で、細川さんとの対談集録。そのまま街を歩いて早めの夕食とお土産の買い物の下見。夜は、12月に続いて原サチコさんの出演作品を観劇。

1月23日(土)
朝から市街に出て、デパートなどで買い物。午後は原稿と予算書づくりと妻の荷造りの手伝い。すでに、好評な劇評(ゲネを見ての)が出たらしい。

1月24日(日)
昼からロボット動作の最終チェック。異音が出た関節のモータを外す大手術を実行した。終了後、日曜日なので劇場のカフェが使えず、近くのカフェで原稿書き。16時から、次回作、パリでのオペラの打ち合わせ。劇場ロビーへ。数え切れない人と挨拶をしたあとに、早めに客席へ。満席で、ほぼ時間通りに開演。序盤は、ロボットのことばかり気になって、あまり集中できなかった。大過なく、出来は良かったと思う。
終演後、拍手の中、ロビーを通って舞台袖へ。初日のみ、作曲家、演出家はもとより、コーラス指揮、舞台美術、照明、衣装のデザイナーもカーテンコールに出る。
二千人のスタンディングオベーション(みんなではないけど)を舞台側から見るのは、迫力満点だった。
「ハンブルクの客は冷たいから」と、カーテンコールは1回分しか作っていなかったのだが、これが無限に繰り返され、幕を引いてからも二、三度、舞台に出た。
袖で、みんなとハグしたり握手したりして、大興奮のままロビーのレセプション会場に行くと、立錐の余地なしに人の波であふれかえっていた。
とにかく会場を二周くらいして、めぼしい人に挨拶。
姉と、そのお友達が日本から来てくれたので、いろんなソリストを呼んで写真を撮ったりして、姉孝行をする。
だいたい落ち着いてきたところで、外に出て、細川さんたちと近所のイタリアンで食事。
11時過ぎに帰宅。
とにかくほっとした。こんなにほっとしたことのは久しぶり。
とりあえず、よかった。