『十五少年・少女漂流記』7日初日です

2023年1月02日

 新年、あけましておめでとうございます。
今年も劇団青年団、こまばアゴラ劇場、江原河畔劇場にご支援のほど、よろしくお願いいたします。

私は珍しく、大晦日から三が日とも仕事がなく、元旦は息子の体操教室のご縁で朝来市のマラソンに参加。3キロを無事完走してきました。2日はアップかんなべで雪遊び。自宅から15分でスキー場(30分で海水浴場も)という豊岡ライフを満喫しています。

 2023年はまず、たじま児童劇団の『十五少年・少女漂流記』から幕を開けます。
 この半年ほど、新メンバーで活動を続けてきましたが、出演者全員が中高生のため、『十五少年・少女漂流記』の稽古は冬休みのみ。昨年末から集中して稽古を行い、12月30日には初めての通し稽古を終えたところです。

https://ebara-riverside.com/play/play_2231/

チケットの販売状況は以下の通りです。
どうぞ、お誘い合わせの上、おいでください。

1/7(土)11:30 △|15:30 ○
1/8(日)11:30 ◎|15:30 ◎
1/9(月祝)11:30 ◎|15:30 ○

普段演劇に縁遠い皆さんでも、十分に楽しんでいただける作品です。
 私が豊岡に移住して初めて、地域を題材に書き下ろした作品でもあります。

 青年団本隊の『日本文学盛衰史』吉祥寺公演は1月13日が初日です。

 いまのところ初日(13日)の夜と、15日の夜が比較的空いております。16日の夜には私のアフタートークもあります。

http://www.seinendan.org/play/2022/03/8086
 
 伊丹公演も前売りを開始しています。ぜひ、おいでください。
 

 新刊『名著入門 日本近代文学50選』、大変好評をいただいております。

 ご喧伝いただければ幸いです。
 

 毎年、一冊は本を出していきたいと思います。今年は、雑誌「世界」で連載をしてきた『但馬日記』を刊行の予定です。

芸術文化観光専門職大学は、推薦入試と総合型選抜を終え、いずれも昨年より高い倍率を記録しました。相変わらず日本中から優秀な学生が集まっています。
 今年はいよいよ三年目を迎え、交換留学も始まります。
 今後とも、よろしくお願い申し上げます。

 平田オリザ