観光客の呼べる最強の児童劇団を作ります。

2020年2月29日

江原河畔劇場のクラウドファンディングに多くのご支援ありがとうございます。

https://www.makuake.com/project/ebara-riverside/

 いよいよ3000万円が見えてきました。
 皆さんの広範なご支援に、あらためて感謝申し上げます。
 本当にありがとうございました。

 今回のクラウドファンディングでは、目標金額に応じて取り組む内容が拡張していく「ストレッチゴール方式」を採用しています。次の目標は3000万円、児童劇団の設立です。

 まだ詳細は決定していませんが、小学生を中心としたキッズチームと、中高生を中心としたシニアチームを作る予定です。
 一番の目的は、放課後や週末の子供の居場所づくりです。塾や習い事の代わりに、安心して子供を預けられる場所。そして子供ものびのび遊べる場所を目指します。
 参加費は原則無料です。
 劇遊びから徐々に本格的な舞台発表までつなげていければと思います。

 豊岡市ではすでに、市内38のすべての小中学校で演劇的手法を使ったコミュニケーション教育を導入しています。授業の中で経験した「演劇」を、もう少し体験したい子供たちが、本格的な舞台に挑戦する場所にもなります。

 そして、せっかく私が作る劇団ですから、もう一つの目標は、観光資源ともなるような本格的な劇団づくりです。これは中高生コースが中心になるかと思います。ライバルはウィーン少年合唱団です。
 日本でも沖縄に、現代版組踊「肝高の阿麻和利」という成功例があります。決して夢物語ではありません。

 手始めに、三年以内に但馬の中高生を使った但馬版『転校生』を上演します。『転校生』は、これまで様々な演出家に上演していただき、その都度、演劇界の大きな話題となってきました。しかし私自身の演出は、1994年の初演以来ありません。実現すれば大きな話題となるでしょう。
 中高生たちとオリジナル作品も創っていきます。

 10年後には、子どもをこの劇団に入れたいために、東京や大阪から豊岡に引っ越してくる人々が出る状態を目指します。

 どうか、この壮大な夢に賛同いただける方は、今回のクラウドファンディングに、ぜひご協力ください。

https://www.makuake.com/project/ebara-riverside/

 私たちは、今回いただいた資金を原資として、公的資金の獲得も視野に入れながら持続的な活動を展開したいと考えています。

 支援が難しい方、すでにご支援いただいた方は、情報の拡散だけでもお願いします。

https://ebara-riverside.com/

 私のメッセージ・動画を、Webサイトに掲載しておりますので、ぜひ、ご覧ください。

 Twitterも始めました。

 どうか、豊岡発の小さな革命に参加してください。

 日本語版『東京ノート』、たいへん、好評をいただいております

http://www.seinendan.org/play/2020/01/7007

 新型コロナウイルスの影響で、連日、キャンセルの方も出ております。当日券を毎回出しておりますので、いまのところ健康に不安のない方(まったくない方はいない状態かと思いますが)、どうぞ、おいでください。

 『馬留徳三郎の一日』も前売りを開始しています。

http://www.seinendan.org/play/2019/12/7035

 演劇が初めての方でも、十分に楽しめるエンタテイメント作品です。

日記の続き

11月
21日 阪大教授会。授業。インタビュー。西宮市役所で会議。江原に帰宅。
22日 午前中、中部小学校授業指導。午後、浜坂高校授業。面談とかいろいろ。
23日 豊岡市職員採用試験。
24日 この日も職員採用試験。午後、但馬ロータリークラブで講演会。夜、自宅で神戸新聞取材。
25日 午前中、浜坂高校授業。市民プラザで『サンタクロース会議』場当たり稽古。飛行機で伊丹空港経由福岡へ。JRで大牟田へ。
26日 午前、午後と羽山台小学校授業。そのまま体育館で講演会。
27日 午前、大牟田市職員研修。神戸へ。ラジオ収録。
28日 午前中枚方市でモデル授業。午後阪大で授業。夕方、阪大FD。さらに夜も授業。
29日 午前中、同じく枚方市でモデル授業。愛知県刈谷市で愛知県の国語科教員対象の講演会。夜、東京へ。
30日 午前中、至善館授業。午後日本語教育のシンポジウム。夜、小松空港経由で金沢へ。