『幕が上がる』富士見上映は抽選になりました

2016年4月02日

キラリ☆ふじみでの『幕が上がる』上映会、ならびに有安さんと私のトークについて、発売方法が告知されました。

https://www.city.fujimi.saitama.jp/40shisei/19chikatu/prtaishi-ticket.html

あくまで富士見市主催の、市民向けの行事なので、その点、ご了解ください。
上映後の舞台挨拶では、富士見市で暮らしていた頃の思い出など伺う予定です。ぜひ、地元の方にたくさん来ていただきたいと思います。

新刊『下り坂をそろそろと下る』、おかげさまで予約がずいぶん入っているようです。
今回は、たくさん刷っていただくことになったので、書店売り切れということはないかと思いますが、できれば念のため、ご予約ください。

関連イベントも、いろいろ決まっています。とりあえず公開されているものから。

4月17日 大阪隆祥館書店

http://atta2.weblogs.jp/ryushokan/2016/03/2016417-no128-.html

5月14日 八重洲ブックセンター

http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/9199/

出版とは直接関係ありませんが

4月23日 新潟りゅーとぴあ

http://noism.jp/npe/ryutokai_15/

これから情報公開されるものも随時載せていきます。

下の日記にも書きましたが、今年から岸田國士戯曲賞の審査委員になりました。選考会が終わってから気がついたのですが、落選の経験があるのは私だけでした。
 今月上演の『北限の猿』は、私が初めて岸田國士戯曲賞にノミネートされ落選した作品です。この年は、宮沢章夫さんと柳美里さんが受賞しました。

http://www.seinendan.org/play/2016/01/4934

そして、ぜひ、こまばアゴラ劇場ご来場の折には、アゴラの支援会員になってください。
 4F事務所で、そのまま手続きができます。その日から、無料で観劇可能です。

http://www.komaba-agora.com/members

 アゴラ劇場の存亡は、会員の皆様のご支援にかかっています。よろしくお願いします。

日記の続き

2月28日(日) 6時半に起きて宿舎を出て、うどんを食べてからJRで松山へ。10時松山着。すぐに劇場へ。講演会の打ち合わせ。以前、わらび座に何度か呼んでいただいた大分市ホルトホールの是永さんと久しぶりの対面。13時半、『さようなら』上演。アフタートーク。休憩を挟んで是永さんと、松山市にできる新しい劇場についてのトーク。打ち上げに三十分だけ出席して松山空港へ。19時半松山発、20時20分伊丹着。阪急で宝塚へ。宝塚ホテル泊。岸田戯曲賞の復習。

2月29日(月) 8時半から宝塚市安倉小学校モデル授業。終了後、伊丹空港から帰京。早稲田に出て16時半から日本脚本アーカイブのシンポジウム。せっかく山田太一さんにお目にかかれたのに、ご挨拶もほとんどできずに終了後すぐに地下鉄で竹橋へ。学士会館で岸田戯曲賞選考会。比較的すんなりとタニノさんに決まる。終了後、懇親会。岩松さん、宮沢さん、岡田さんと。いろいろ盛り上がったのち、最後は野球の話になる。岡田さんが、嫌いといいながら意外に野球に詳しいことに笑う。私以外の他の審査員は、全員、一回目のノミネートで受賞していたことが分かる。落ちた悔しさを経験したことがあるのは私だけだった。地下鉄で24時近くに帰宅。

3月1日(火) 自分で車を運転してお台場の科学未来館へ。毎年恒例の科学コミュニケーター対象のワークショップ。10時から17時までがっつり。帰宅後、散髪。『カガクするココロ』稽古。技術スタッフミーティング。24時帰宅。

3月2日(水) 8時半から面接二件。10時から制作部ミーティング。午後『北限の猿』稽古。ふたば未来学園授業打ち合わせ。夜『カガクするココロ』稽古。22時から自宅でインタビュー一件。

3月3日(木) 6時台の飛行機で伊丹へ。8時半から石黒先生と打ち合わせ。阪大で少し仕事をしてから新幹線とJRで善通寺へ.。15時場当たり、ゲネ。19時『さようなら』四国学院大学公演とアフタートーク。

3月4日(金) 朝からうどんを食べに外出した以外はずっと原稿書きと新刊の校正。『海、静かな海』の放送用字幕チェックなど。ミーティング二件。昨日同様19時本番とアフタートーク。そのまま善通寺駅からJRで坂出に。坂出から、寝台特急サンライズ瀬戸で帰京。快適でした。

3月5日(土) 少し遅れが出ていたので、7時前に横浜で降りて湘南新宿ラインで池袋へ。池袋から東武東上線でみずほ台へ。キラリ☆ふじみで子どものための演劇教室。午後、アゴラに戻って『北限の猿』の稽古。18時から、NHKの有働、野村両アナウンサーと私で、松平定知さんのお話を伺うという贅沢な飲み会。ずっと四人で言葉の話を5時間くらいしていた。とてつもなく楽しかった。
松平さんのアナウンスにおける語順の革新については、いろいろなところで書いてきたけれど、お目にかかるのは初めてだった。思っていた以上に気さくな方だった。
24時近くに帰宅。