『冒険王』『新・冒険王』上田公演

2016年2月04日

 上田に入りました。
 久しぶりの上演なので、こちらでセットを建て込んでみっちり稽古をします。今日から、韓国チームも合流しました。

 上田駅からの道は、『真田丸』一色でした。

サントミューゼは一昨年10月にオープンした新しい会館です。周囲には温泉などもたくさんあります。ぜひ、おいでください。

https://www.santomyuze.com/theater-hall/

まだまだ、お席には余裕があるようです。皆さん、お近くの方がいらっしゃれば、声をかけてください。

『さようなら』四国巡演は、各地で、アフタートークやロボットワークショップを用意しています。マツコロイドでさらに有名になったジェミノイドを身近に観られる機会です。

http://www.seinendan.org/play/2016/02/4782

日記の続き

1月7日(木) 早朝、オペラの当日パンフレット用原稿を脱稿して送付。朝の舞台稽古で2場から5場までおさらい。最後にカーテンコールの段取りをつける。昼はロボットのプログラミング。夜、ケント・ナガノ指揮で1場から順番に詰めていく。ほぼ形が定まる。

1月8日(金) 午前中、エキストラの人たちが入って稽古。だいたい形になる。夜は、この日もナガノ氏が入って稽古。やはりマエストロが振ると、締まっていく。稽古終了後、日本人スタッフだけ、ケントさんのお部屋に招かれてシャンパンをいただく。衣装もロボットの動きも大変気に入ってくれたらしい。

1月9日(土) 子役も入れて舞台稽古。舞台美術の杉山家が到着。稽古終了後、町を一緒にぶらついて、イタリアンで昼食。杉山家とうちのアパートが、歩いて2分ほどの所だということが分かったので、帰りに、いろいろと店を案内する。韓国から、『その河をこえて、五月』に出演していただいたペク・ソンヒ先生ご逝去のお知らせ。

1月10日(日) 溜まっていたメールに返信。原稿一本送付。午後から美術館へ。晴れてきたのでアルスター湖畔を散歩。36年前に座って高村光太郎について考えていた記憶のあるベンチが残っていた。その前の散歩道は、記憶より、ずいぶん小さかった。

1月11日(月) 午前中ゆっくり休んで、午後、日本人ソリストの藤村美保子さん、作曲の細川俊夫さんと、アパート近くのイタリアンで会食。藤村さんの借りているアパートもご近所。昼食後、細川さんと劇場へ。舞台美術がすでにほぼ完成している。
17時から新聞インタビュー一件。