パリに来ています。もう今日は帰国の日ですが。

　平田オリザ演劇展では、劇団初の公演中止という事態が起こり、皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。ご協力に感謝いたします。
　さて、劇団本隊は、初の演劇展東北ツアーに向けて準備を進めています。私も帰ったらすぐに、稽古の日々です。
　東北ツアーは、このあと、しばらく予定がありませんので、ぜひ、近隣の皆様、お誘い合わせの上、おいで下さい。

http://www.seinendan.org/play/2014/04/3398

　パリでの仕事は、あとで記すとして、本当は書くはずだった演劇展開幕以降の話を、少しずつ書いていきたいと思います。

　小豆島に行ってきました。
　小豆島ではいま、柴幸男が野外劇を制作し、四国学院大学にいる西村和宏が町民劇の演出を行い、私が子供たちの演劇教育を担当（？）しています。今回は、中学校二年生120人を対象に、二日間にわたってモデル授業を行いました。ちょうど240の瞳です。
　この中学生たちは、昨年度、『銀河鉄道の夜』を観劇していたり、中には町民劇に出演している子もいるので、比較的演劇に慣れ親しんでおり、授業も順調に進みました。
　二日とも見学にきた町長も、ブログに、その様子をお書きになっています。

http://www.town.shodoshima.lg.jp/oshirase/youkame-semi-H26-6.html?2014/6/#ANC_dai1214kai

　小豆島では、12月に、小学校低学年向けに、『サンタクロース会議』を上演します。