長い間、ブログの更新を怠ってしまい申し訳ありませんでした。
長く続いたコロナ禍も、少しずつ光明が見えてきました。青年団も国内ツアーを再開しております。
まず、その皮切りとして、今週末『忠臣蔵OL編』『忠臣蔵・武士編』の奈良公演、そして十二月には、なんと待望の赤穂公演が実現します。
奈良公演がこちら
https://kotohogunara.jp/fes/3899
奈良市さんとは、東アジア文化都市で演劇部門の芸術監督を務めて以来、毎年ワークショップなどを開催してきたご縁があります。今回、待望の作品上演が実現します。
赤穂公演はこちら
どちらもまだ、お席があるようです。ぜひ、おいでください。
以下は赤穂公演に寄せて、神戸新聞に答えたコメントです。
「祖父のふるさと赤穂で『忠臣蔵』を上演できることを楽しみにしています。
平田家の本家は、長く「息継ぎの井戸」の近くに薬問屋を構えていました。
今回の『忠臣蔵』は、江戸から早かごが来てから城での会議(大評定)に至るまでの過程をコミカルに描いています。
是非、多くの方にご覧いただければと願っています。」
息継ぎの井戸というのは、早かごに乗ってきた伝令が、登城前に水を飲み衣服を整えたとされる井戸です。祖父の故郷、赤穂での上演を本当に楽しみにしています。
『忠臣蔵OL編』『忠臣蔵・武士編』は、来年正月にアトリエ春風舎でも上演の予定です。
現在、ホームグラウンドの豊岡市では、市内36のすべての小学二年生が『サンタクロース会議』を観劇しています。
この『サンタクロース会議』が、久々に関東地方でも上演されます。相模原市の「杜のホールはしもと」です。
http://hall-net.or.jp/02hashimoto/events/event/santaclauscongress1100/
橋本は、桜美林大学勤務時代の乗換駅で思い出の地です。ぜひ、多くの方においでいただければと願っています。
さらに、12月4日(土)には滋賀県長浜市でアンドロイド演劇『さようなら』の上演と私のトークを行います。『さようなら』は、このあとしばらく上演の予定がありません。お近くの方、ぜひ、足をお運びください。
https://nagahama-bunspo.com/news/andoroid_oriza_engeki/
次回、すぐに更新をして、近況の報告なども行いたいと思います。