本当は新年に載せようと思っていた写真ですが、セクハラ問題を延々書いているところに載せるのもどうかと思い自粛しました。

　さて、2018年、私の最大の仕事は、国内では二年ぶりの新作となる『日本文学盛衰史』の上演です。
　高橋源一郎さんの原作を大胆に改編し、「文学とは何か」「近代日本とは何か」「日本に文学は可能か」といった命題に正面から取り組みます。原作の魅力を生かして、明治の文学青年たちの群像と現代社会をオーバラップさせて描きます。
　夏目漱石も二葉亭四迷も、鴎外も花袋も啄木も、樋口一葉も与謝野晶子も、みんなそろって登場します。現在、長男をあやしながら、絶賛、執筆中です。
　詳細は、このあと発表になりますが、6月7日(木)初日、吉祥寺シアターで約一ヶ月のロングラン公演になります。

　他に若手公演の『革命日記』、『ソウル市民』『ソウル市民1919』の再演、全国ツアーもあり、盛りだくさんの一年になります。

　ここからは直近の宣伝です。今回は時系列でご案内です。

　いよいよ『さよならだけが人生か』の全国ツアーがスタートします。
　まず最初は長野市です。売り切れ間近です。ぜひ、ご予約ください。13日はアフタートークもあります。

https://www.nagano-arts.or.jp/stages/p8358/?instance_id=1665

　1月13日(土)　夜9時半からNHK、Eテレに出演します。「ウワサの保護者会」です。

http://www4.nhk.or.jp/hogosya/

　翌週は、キラリ☆ふじみで『さよならだけが人生か』の上演です。首都圏での上演はここだけです。20日はアフタートークもあります。

http://www.kirari-fujimi.com/program/view/521

　1月23日(火)は、奈良市のなら町センターでワークショップがあります。無料です。関西圏でも一般公開のワークショップは、あまりないので、この機会にどうぞご参加ください。

http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1514248783147/index.html

　そして、『さよならだけが人生か』伊丹公演。1月28日(日)18時の回の追加公演が決まりました。他の回はほとんど売り止めになっておりますので、ぜひ、こちらをご利用ください。

http://www.seinendan.org/play/2017/08/6261#tour3
　
　1月27日(土)、豊岡市主催の親子で体験できるイベントが、大阪中之島で開催されます。こちらも無料です。こちらは私は講演のみです。

https://tonderu-local.com/news/5135.html

　翌28日は、九州大学でワークショップがあります。

http://isgs.kyushu-u.ac.jp/FutureAsia/news/view.php?cId=1179&

　とりあえず日記を再開します

6月4日(日)　『さよならだけが人生か』稽古
5日 国際文化会館でシンポジウム。
6日 藝大授業
7日 京都文教大学授業
8日　阪大授業、帰京して『さよならだけが人生か』の第一回通し稽古
9日　栃木県で高校の国語の先生の研修会
10日『さよならだけが人生か』稽古
11日　目黒パーシモンホールで恒例のワークショップ。例年通り優秀な子たちが集まる。
12日　 現代思想インタビュー
13日　 ベネッセさんと打合せ、あとは稽古
14日　劇作家協会の戯曲セミナー
15日　阪大授業、神戸県庁で仕事
16日　稽古
17日　胃カメラと稽古
18日　稽古後、夜津山へ
19日　岡山県奈義町で会議いろいろ、大阪に出てビーワンで会議
20日　『さよならだけが人生か』劇場で場当たり
21日　 『さよならだけが人生か』場当たりとゲネプロ
22日　 『さよならだけが人生か』初日！　アフタートーク
23日　 この日も公演とアフタートーク
24日　 角川短歌で永田和宏先生と対談、夜大阪へ
25日　 津山高校でワークショップと講演
26日　 駒場東邦高校で『さようなら』の上演とトーク
27日　 ネット配信の授業一件。夜は博報堂でワークショップのあと、いわきへ
28日 １限から6限まで、ふたば未来学園で授業、東京に戻って劇作家セミナー
29日　 阪大授業
30日　 四国学院大学授業
31日　 京大で京都賞のシンポジウム。奈義の子ども歌舞伎を上演。大好評。
7月1日　 この日も京都賞のシンポジウム。終了後、豊岡へ
2日　 午前中、公開授業の指導。午後、幼稚園、保育園の先生方対象のワークショップ
3日　 朝から晩まで豊岡市役所で会議。夜、高松へ。