いよいよ、今日から仙台公演です。
　極端に、動員が偏っているようで、売り止めになった回をもあれば、まだまだガラガラの回もあります。どうぞ、おいで下さい。夜の回が、比較的空いているようです。

仙台演劇工房　10BOX

7月5日 (土)
13:00【この生は受け入れがたし】
15:30【走りながら眠れ】
18:00【この生は受け入れがたし】

7月6日 (日)
13:00【走りながら眠れ】
15:30【この生は受け入れがたし】
18:00【走りながら眠れ】

http://www.seinendan.org/play/2014/04/3398

　さて、前々回までのブログの続きです。
　パリでの三日間は、とても充実したものでした。
　毎日１時から７時まで、台詞の一行一行を、俳優、翻訳者、通訳者、演出の私、制作で吟味していきます。台詞をカットしたり、付け加えたり、改編したりしながら、上演台本を完成させました。俳優たちは、９月の稽古始めまでに、この台本を覚えてくることになります。

写真は、稽古の合間に、こっそり忍び込んだオデオン劇場。セキュリティーがとてつもなく甘いのもフランスの劇場の特徴です。

6月18日（水）深夜便でパリ発、19日の午後に羽田着。そのまま帰宅せずに飛行機を乗り着いて宮崎に。空港から、宮崎県の国語教員の懇親会に。とてもおいしい宮崎の料理の数々をいただく。
　翌日20日（金）宮崎県国語研究会での講演。終了後、帰京。そして、この日は、以前書いたとおり、『走りながら眠れ』の稽古。久しぶりの稽古でしたが集中してできました。 というわけで、この『走りながら眠れ』と『この生は受け入れがたし』で、いま東北を回っています。