装置が立ちました

2014年3月05日

 舞台装置も立って、今日は一日、場当たりと呼ばれる舞台稽古でした。舞台稽古も3チーム行うので、けっこう時間がかかります。今日は、AチームとCチームの場当たりでした。
『S高原から』は、91年の初演のあと、94年に再演、初の全国ツアーを行った思い出深い作品です。また、今世紀に入ってからは、新しい座組で国内外を回ってきたので、現在の青年団の主要メンバーの多くが出演しています。劇団員も、皆、新しい『S高原から』を楽しみにしています。

 若手公演はいつもそうですが、今回は無隣館の終了公演ということもあり、より一人ひとりの個性を生かした演出になっています。いつもの私の演出よりも幅の広い、楽しめる内容になっているかと思います。是非、劇場に足をお運び下さい。