豊岡演劇祭まであと一ヶ月

2023年8月15日

常磐線舞台芸術祭は、無事、大きな事故もなく終了いたしました。多くの方のご来場、ありがとうございました。

さて、豊岡演劇祭は全国発売を開始しております。ぜひ、皆さん、初秋の但馬をお楽しみください。

https://toyooka-theaterfestival.jp/

いろいろお勧めはありますが、私が関わるところでは、まず、なんと言っても庄司紗矢香さんのリサイタルが目玉です。
 世界的バイオリニスト庄司紗矢香さんとモディリアニカルテット、そして新進気鋭のピアニスト、ベンジャミン・グローヴナーのリサイタルの後半部分について、私が演出を担当します。
エルネスト・ショーソンの『ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲』に、私が戯曲を書き足し、音楽と演劇の未知なるコラボレーションを目指します。

庄司さんのリサイタルは、この秋、全国で行われますが、この特別な演出は豊岡演劇祭、香川県の直島、そして神奈川県立音楽堂のみでの上演となります。
すでに神奈川県立音楽堂での公演は、売り切れ間近とのことです。
 ぜひ、この希有な上演を豊岡演劇祭でお楽しみください。

他演目のお勧めも、これから随時書いていきます。

岩波の雑誌「世界」での連載に大幅に加筆した『但馬日記 -演劇は町を変えたか-』が、9月14日に刊行されます。すでに予約が始まっております。
 豊岡に移り住む直前から今日までの様々な挑戦が描かれています。

前回ご紹介した中貝宗治前豊岡市長の著書「なぜ豊岡は世界に注目されるのか」も合わせてお読みいただけると幸いです。

 芸術文化観光専門職大学では、市民公開講座を開催しております。ぜひ、ご参加ください。

https://sites.google.com/stdat.at-hyogo.ac.jp/cat-ext-course/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0?authuser=0