あけましておめでとうございます。
昨年末、暮れも押し詰まってから、今年が年男だということに気がつきました。いよいよ今年は還暦です。
劇団にとっても劇場にとっても、まだまだ厳しい日々が続きますが、劇団員、劇場スタッフ一同、新たな気持ちで前進していきます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年も、多くの公演にご来場いただきありがとうございました。
豊岡演劇祭の中止は残念でしたが、コロナ禍においても様々な上演を継続できたことは私たちの誇りです。
新年は、アトリエ春風舎での『忠臣蔵OL編』『忠臣蔵・武士編』から始まります。
売り止めの回も出ておりますので、早めにご予約ください。前半の日程の方が空いているようです。
明日(4日)の初日は当日券も出る予定です。
http://www.seinendan.org/play/2021/03/7933
たじま児童劇団の旗揚げ公演『十五少年・少女漂流記』は1月9日、10日の公演です。
すでに一般のチケットは完売となっていますが、支援会員の皆様の予約は受け付けております。
十代の俳優たちへの書き下ろしは『転校生』以来となります。『転校生』に匹敵するような、長く上演され続ける作品を書きました。
1月23日(日)養父市、1月30日(日)香美町での『銀河鉄道の夜』の上演が決まりました。本公演は豊岡演劇祭で上演される予定だった作品を、両市町のご協力で、やっと上演にこぎ着けたものです。養父市、香美町の皆さんは入場無料となっております。
ぜひおいでください。
お近くの方へのご喧伝もお願いいたします。
https://ebara-riverside.com/play/play_2152/
劇団の代表作『S高原から』を、装いも新たに上演いたします。
高原のサナトリウムを舞台とした本作を、コロナからの反転攻勢の第一弾として、江原河畔劇場、こまばアゴラ劇場で連続上演いたします。
https://ebara-riverside.com/play/play_1956/
今年もぜひ、一度でも多く、劇場に足を運んでいただければと存じます。
平田オリザ