一時帰国中です

2015年12月30日

 ハンブルグから一時帰国中です。

報知映画賞に続いて、毎日映画コンクールでも百田夏菜子さんが新人賞にノミネートされました。「私と本広さんは、百田さんに新人賞とらせるつもりで頑張っている」と公言してきたので、ここまできたことに感無量です。今年はライバルも強いので、取れるかどうかは時の運ですが、まずはおめでとうございます。
また、映画版『さようなら』の方も、スタッフの皆さんが、撮影賞、録音賞にノミネートされています。おめでとうございます。

http://mainichi.jp/articles/20151218/dde/010/200/082000c

 『さようなら』は、これから全国で公開されていきます。ぜひ、ご覧ください。

一時帰国中に『冒険王』の稽古を少ししました。
『冒険王』『新・冒険王』チケット好評発売中です。

http://www.seinendan.org/play/2015/11/4764

『冒険王』は、病気療養中だった大塚洋が復活し、東京公演とは別キャストで上演します。

日記の続き

11月27日(金) 午前の飛行機で高松空港へ。車で四国学院へ。今学期、最後の授業。会議二件と、丸亀で懇親会。岡山に出て宿泊。

11月28日(土) 新幹線で京都へ。10時半から14時半、京都大学デザインイノベーションセンターでのワークショップ。新快速で尼崎へ。ホテルにチェックインしたあとピッコロシアターへ。18時半から20時半、ピッコロ演劇学校でワークショップ。尼崎泊。

11月29日(日) 11時から16時、引き続き演劇学校ワークショップ。そのまま17時半まで対談一件。この日は宝塚泊。再び温泉。

11月30日(月) 朝7時半にホテルを出て、山間の西谷小学校へ。五、六年生35名に授業。のびのびとしたいい子たちでした。これで今年の宝塚での授業は終わり。今年のモデル授業もすべて終わり。JRを乗り継いで善通寺の四国学院大学へ。鈴木寛氏の講演会。途中退席して高松空港から帰京。20時から年代別ミーティング。23時から面接。

12月1日(火) 9時半から、恵比寿でTPAMの打ち合わせ。途中、銀行に寄ってから13時半明星大学到着。14時から『忠臣蔵・武士篇』ゲネプロ。18時半、本番とアフタートーク。21時過ぎには家に戻って、ハンブルグ滞在のための買い出し。荷造り。

12月2日(水) 9時から自宅にて税務調査の結果を聞く。特に大きな変更はなし。やっと調査終了。10時半から山内ケンジさんと打ち合わせ。11時から制作部ミーティング。東京藝大に出勤。14時40分から18時まで授業。19時から高円寺で劇作家協会戯曲セミナー、最後の発表会。21時に終了して打ち上げ。帰宅後、荷造り。こちらで買った衣装などを私が運ぶのでスーツケース四つになる。

12月3日(木) 9時から10時散髪。10時から打ち合わせ一件。そのあと、子育て世代ミーティング。子どものいる劇団員のみのミーティング。数えてみると劇団員の子どもの数が四十人を超えたことが分かった。劇団員同士のカップルも多いので、子育てに関わっている劇団員が五十名以上いることになる。劇団内の最大勢力と言っても過言ではない。
新幹線で浜松へ。到着後、せっかくなのでウナギを食べる。18時から、鈴木市長らとインクルーシブカフェ。20時台の新幹線で帰京。荷造りと残務処理。税務署提出の書類を作成してFAX。若手公演のキャスティングを決定。

12月4日(金) 朝7時半、劇団の車で成田に送ってもらう。9時半チェックイン。ラウンジから『カガクするココロ』『北限の猿』のキャスティングを発表。11時半成田発。14時40分ヘルシンキ到着。時差7時間。15時でもヘルシンキは薄暗く、すぐに夕闇となった。両替、免税店で少し買い物。ラウンジで食事を済ませる。
16時50分に出発ゲートに行くが、まだ飛行機も来ていない。アナウンスも遅延の掲示もなし。17時15分くらいになって、やっと遅延のアナウンス。結局30分以上遅れて19時過ぎに出発。時差が一時間あるのでハンブルグ国際空港には20時到着。
荷物を受け取ってゲートを出る。出迎えの人がいないので電話をするとすぐにやってきた。車でアパートへ。アパートは広くて快適。ベランダもある。とにかく荷物を広げて、持って来た非常食をポリポリと食べて、風呂に入って12時前に眠る。風呂が少しぬるい。