映画版『さようなら』公開中

2015年12月15日

まだまだ、いろいろ書かなければならないことがありますが、とりいそぎのものは、こちらです。映画版『さようなら』。大阪、名古屋でも上映が始まっています。

http://sayonara-movie.com/

東京国際映画祭では賞こそ逃しましたが、非常に好評のようです。
 皆さん、おいでください。
明日(15日)は、新宿武蔵野館でティーチインもあります。

今日は、初めての舞台稽古でした。レパートリーシステムをとっているドイツの劇場では、一ヶ月前でも、少しでも劇場が空いていれば、セットを仮組みして稽古を行います。

オペラについては、おいおい書いていきますが、取り急ぎ、よく聞かれる質問から。

・0場あり(早めにご入場ください)
・同時多発あり(オペラなので)
・後ろ向くの、ちょっとあり(歌手は指揮者を見なければならないので、基本的に後ろを向くと歌えない)
・ロボットあり(歌いませんが)

 日記の続き

10月24日(土)
5時起きで羽田から神戸へ。午前中、関西助産師会でワークショップと基調講演。午後は灘高校でワークショップ。午前中は全員女性、午後は全員男性。神戸泊。

10月25日(日)
午前中に帰京。午後、『カガクするココロ』プレ稽古。夜、この日から、劇団の年中行事である年代別のミーティング開始。この日は、若手、新人世代。たくさん集まって、盛り上がる。22時、オペラ衣装の最終打ち合わせ。23時半、帰宅。

10月26日(月)
9時半、面接一件。10時技術スタッフミーティング。13時、田町のヴイストンさんでロボット開発についての打ち合わせ。その後、ミーティング一件。アゴラに戻って、映画版『さようなら』のプロデューサーと打ち合わせ。18時、跡見の学生さんからインタビュー一件。18時半、面接二件。19時、この日は演出部との年代別ミーティング。
23時帰宅。

10月27日(火)
早朝、noismの金森さんに、『ラ・バヤデール』の第四稿を送付。
10時から和光中学校のPTAの皆さんと、2月に行うワークショップについての打ち合わせ。六本木ヒルズで映画版『さようなら』の舞台挨拶。舞台挨拶は半年ぶり。そして、おそらくこれが人生最後。
13時から、赤旗日曜版の取材。先週は公明新聞だった。取材はどなたからでも受けます。
15時半から17時半、フジテレビでアナウンサー対象のワークショップ。
19時から、東京都公立保育園研究会で講演会。最近、女性の多い職場に呼ばれることが重なっている。
21時30分から自宅でぴあの取材。
22時半、仏人演出家と打ち合わせ。

10月28日(水)
早朝、四国学院大学に新制度の入試問題の最終案を送付。
朝9時台の特急でいわきへ。そこから広野町へ。
ふたば未来学園、文化祭に向けての演劇の授業。どうにか形になってほっとする。
16時、新校舎建築に関する打ち合わせ。
17時、カリキュラムに関する打ち合わせ。
いわきに移動してチェックイン。そのまま懇親会。美味しいお酒でした。
いわき泊

10月29日(木)
ふたば未来学園で、今年最後の授業。
演劇コース志望の生徒たちが創ったのは、赤ずきんちゃんとオオカミの末裔が恋に落ちてロミオとジュリエットのようになる話。生徒と相談して、今回は、震災、福島は一切関係ない作品を創ることにした。
常磐線でいわきに出て、そのあと車でいわき総合高校へ。
この日、いわき総合高校では『幕が上がる』の上映会が行われていて、そのあとに私の講演会があった。上映の直後に、ももクロからのメッセージビデオを流す。完全にサプライズだったので、生徒たちは一瞬、何が起こったか分からなかったらしい。ももクロさん、川上さん、本広監督、ありがとうございました。『幕が上がる』は、いわき総合高校の協力がなければ出来なかった映画なので、いいご恩返しが出来ました。
最後に、県大会を控えた演劇部を激励して湯本駅へ。
特急で品川まで出て、羽田経由で高松へ。この日は高松泊。

10月30日(金)
早朝に、高松から善通寺へ。
この日はいよいよ、四国学院大学の新制度入試の日。
問題文は、以下に公開されています。

http://www.sg-u.ac.jp/news_20151104/

 午前、午後と、大過なく入試が終わり、振り返りの会議を一時間ほど。
 空港まで送ってもらって19時35分高松発の飛行機で帰京。
 22時から映画版『さようなら』のための対談一件。

10月31日(土)
7時25分発の羽田発秋田行きに搭乗。すぐに車で秋田国際教養大学へ。有名な図書館など、案内していただく。9時半から11時半までワークショップ。12時から14時まで講演会。
近くの駅まで送っていただき、ローカル線、秋田新幹線、東北新幹線と乗りついて新青森へ。子どもの頃からよく使っていた奥羽本線の特急は、もうほとんどなくなっていた。

青森で、「アートでオン」の基調講演とシンポジウム。終了後は懇親会。豊杯をたくさんいただく。青森泊。