伊丹公演初日

2015年10月09日

今日は、まとめて宣伝です。

平田オリザ演劇展伊丹公演、無事、初日があきました。各回、当日券あります。

http://www.seinendan.org/play/2015/03/4470

 『幕が上がる』韓国語版が出版されました。映画の上映もあるといいのだけど。

『わかりあえないことから』刊行から三年でついに10万部を突破しました。最近では、フジテレビの佐々木恭子アナが紹介してくださっています。

http://blog.fujitv.co.jp/sasaki/E20151008001.html

作家生活三十年で、単著では初めての10万部突破というのはどうなんだという話ですが、これまで売れない本を続けて出してきてくださった出版関係者に深く感謝したいと思います。

アンドロイド演劇『さようなら』を原作とした映画『さようなら』(深田晃司監督)、11月一般公開に先立って、まず東京国際映画祭で上映があります。

http://sayonara-movie.com/

 さらに、ハンブルグ州立オペラの『海、静かな海』、スコアと対訳台本ができてきました。

 1月24日初日です。初日は売り切れ間近とのことです。

http://www.staatsoper-hamburg.de/de/spielplan/stueck.php?AuffNr=132104

そして、こちらも情報公開。noismさんに台本を提供した『ラ・バヤデール』が全国を回ります。

http://noism.jp/npe/la-bayadere_niigata/

いま、アトリエ春風舎では、

http://www.komaba-agora.com/play/2453

『阿房列車』は、来年で初演から25年になります。

日記の続き

8月29日(土)  この日も一日観劇と温泉三昧。15時『リア王』、夕食後野外劇場で『世界の果てからこんにちは』。終演後懇親会。

8月30日(日) 朝10時から鈴木忠志さんのトークを聞く。14時『トロイアの女』、昨年稽古は見せていただいていたのだけど本番は初観劇。終演後、富山空港へ。夕食後、帰京。

8月31日(月) 早朝から福島県へ。ふたば未来学園の建築コンペ。それぞれ皆さん、熱意と工夫のある素晴らしいプレゼンでした。夕方、帰京。19時半からトマ・キラルデとのキャスティングの打ち合わせ。20時から『働く私』稽古。

9月1日(火) 9時、技術スタッフミーティング。13時面接一件。13時から17時『忠臣蔵・武士篇』稽古開始。17時から20時、『走りながら眠れ』稽古開始。20時から無隣館『ゴドーを待ちながら』発表会。無隣館、前期のプログラム終了。22時から面接二件。

9月2日(水) 9時半から面接一件。10時から『忠臣蔵・OL篇』稽古開始。午後、羽田から伊丹経由でコウノトリ但馬空港へ。教育長と打ち合わせ。

9月3日(木) 8時40分から9時50分、豊岡高校文化祭記念講演。地方の名門校は文化祭の冒頭に記念講演をすることが多いのですが、これは一番苦手な仕事の一つ。だって、みんな早く文化祭を始めたがってるのが分かるから。まぁ、でも、皆さん、よく聞いてくださいました。帰路、駅前の市民プラザに寄って挨拶。JR乗り継いで帰京。夜、東京藝大でパーティー。

9月4日(金) 9時半、年に一度の生命保険の説明。10時から12時『忠臣蔵・武士篇』稽古。14時から藝大で『働く私』、ロボット入りで稽古をする予定がロボットの機嫌が悪く中断。『働く私』を上演する福井県のFM福井から電話取材。恵比寿に出て打ち合わせ一件。岡田利規さんと久しぶりに飲む。というより、もしかするとプライベートで飲むのは初めてかもしれない。二人とも、来年はドイツで新作を創る。

9月5日(土) 10時過ぎに家を出て渋谷経由で小田原へ。PTAの皆さん対象にワークショップと講演会。小田原では桜美林の一期生が、新しく出来る劇場の担当をしている。新幹線で東京に戻って東京藝大へ。『働く私』稽古。そのあと鶯谷に出て、みんなで焼き肉。