先日、志賀廣太郎が、『幕が上がる』のいわゆる0場に特別出演したようです。
ご存じの方も多いと思いますが、志賀廣太郎は、青年団劇団員です。青年団では、舞台の外部出演の際は、主宰(私)に届け出ることになっていますが、今回は無許可の出演でした。厳しく、対処したいと思います。
と、まぁ、冗談はさておき、青年団本隊はいま、兵庫県豊岡市の城崎国際アートセンターに滞在して『新・冒険王』の稽古に入っています。充実した日々です。
http://www.seinendan.org/play/2015/03/4357
アンドロイド版『変身』早稲田公演は、好評のうちに幕を閉じました
舞台版『幕が上がる』では、モノノフの方たちに、ももクロさんたちをライブより間近で見られるということで喜んでいただいていますが、映画ファンにとっては、イレーヌ・ジャコブを70人の劇場で観られるのも驚きだったかと思います。とてつもなく贅沢な空間になりました。
日記の続き
4月29日(水) 朝9時から13時まで、小竹向原のアトリエ春風舎で『冒険王』の稽古。地下鉄で移動して六本木ブルーシアターで『幕が上がる』の舞台稽古。結局、予定を変更して、最後まで付き合うことに。22時に駒場に戻って、無隣館の面談数件。
4月30日(木) 朝9時から東京新聞の取材。そのあと六本木シアターで『幕が上がる』舞台稽古。17時からゲネプロ。ゲネプロなのにほぼ満席。終了後、ダメ出し。21時くらいに帰宅。原稿書き。
5月1日(金) 朝9時から自宅で面談二件。9時半から出版社打ち合わせ。六本木へ。最後の通し稽古。夜18時半、いよいよ本番。あまり聞いたことのない圧倒的なスタンディングオベーションで終わる。美しかったのは、スタンディングオベーションの輪が少しずつ広がっていったところ。終演後、簡単なパーティー。久しぶりに、ゆっくりももクロさんたちと話す。あと、他の出演者とも話ができてよかった。みんな芝居を続けてくれるといいなぁ。