決戦の地、ルーアンに来ています。今日は仕込みのみ。
劇場は、こんな感じです。
とてつもなく客席が長細いです。客席はZ列まであります。26列ですね。吉祥寺シアターが、一番多いときで11列か12列ですから、どれくらい細長いかが分かるかと思います。
日記の続き
11月5日(水)
朝5時半に起きると、すでに『幕が上がる』の情報公開がすんでいて、いろいろなところで話題に。
7時に、劇団の車で家を出て羽田で荷下ろし。カルネの手続きをしてから、搭乗手続き。荷物が多いので30分以上かかる。手荷物検査、出国手続き。ラウンジで原稿書きと軽く食事。
10時半搭乗。引き続き原稿書き。大量のメールを送付。映画二本。少し眠る。
15時半(日本時間23時半)、パリ、シャルルドゴール空港着。ターミナル移動、入国審査、手荷物検査。
ロビーで乗り継ぎ待ち約3時間、ひたすら原稿書き。
飛行機が乗ってから、もう一度変更になったのは先日書いたとおり。
21時(日本時間は翌5時)過ぎにやっと出発。
23時半ブダペスト着。通関手続きを済ませて、ワゴン車に荷物を積み込み市内へ。
劇場で荷下ろし。すぐ近くのホテルへ。ホテルに入ったのは、午前1時(日本時間朝9時)シャワーを浴びて眠る。長い一日でした。
6日(木)
朝7時起床。朝食。メールチェックと返信。8時50分ロビー集合。歩いて劇場へ。
仕込み開始。10時、俳優も集合、簡単にミーティングをしてから楽屋で読み合わせ。
近くのメキシコ料理屋で、劇場の制作者とともに昼食。
食後、ホテルに戻って少し昼寝。
夜19時から、ホテルの会議室を借りて、もう一度台詞合わせ。
21時、劇場に戻る。
22時、ホテルに戻る。けっこう早くに寝る。部屋はこんな感じです。
7日(金)
時差ボケが残っているので、早くに目が覚める。
原稿書き。メールの返信。残務処理。朝食。午前中いっぱい部屋で仕事。
13時から、簡単にミーティング。そのあと舞台稽古。15時半終了。
あわただしく16時から通し稽古。17時半終了。
すぐにロビーで、トークショー。地元のメディアアート系の人と一緒に。19時終了。
20時、本番開演。21時半終了。カーテンコールに出る。
すぐにロビーで俳優と一緒にアフタートーク。
それからジョセフ・ナジにあって食事したのは、先日書いたとおり。
ホテルに戻ったのは12時半くらいでした。
8日(土)
朝、ゆっくり食事。9時から簡単なミーティング。
昼、オペラ座近くのレストランで国際交流基金の皆さんと会食。おいしかったです。
一人で散歩しながらトラムに乗ったりしてホテルに戻る。少し昼寝と原稿。
夜8時、日本人全員ロビーに集合して、トラムの環状線で北へ。
大きな橋のたもとで降りて、橋を渡る。昼に、基金の方から教えていただいたドナウ川沿いのお城や国会議事堂が見渡せる絶景スポット。
そのあと、これも教えていただいた、こちらでは珍しい食べ放題のお店で、たっぷり夕食。オーダーのストレスがないので楽でした。知らなかったのだけど、この店は、誕生日の人にケーキが出てきて、店中で祝ってくれる。というわけで、私も祝っていただきました。52歳、異国での誕生日は、何度目でしょうか。トラムでホテルに戻る。降りる駅を間違えて、少し遠回り。
荷造りをして眠る。