一年間、ありがとうございました

2012年12月31日

 今年もありがとうございました。

 アンドロイド版『三人姉妹』フランス公演、『サンタクロース会議』も無事に終わり、ほっと一息ついているところです。
今年一年、いずれの上演も多くのお客様においでいただき、本当にありがとうございました。

 今年は、1月のオペラ初演出に始まり、小説の出版、ドキュメンタリー映画『演劇1』『演劇2』の上映(これは私の仕事ではありませんが)など、数々の新しいことに挑戦した年でした。
新書『わかりあえないことから』、小説『幕が上がる』の刊行、新作アンドロイド版『三人姉妹』の上演と、これだけで原稿用紙1000枚ほどの仕事になりました。
 来年2013年も、いくつかの書籍の発刊を予定しています。ひたすら書き続ける日々です。

 12月のパリ滞在中に、これまで準備を進めてきたいくつかの大きなプロジェクトが前進しました。
2013年、アンドロイド版『三人姉妹』は、スペイン、ロシアなどを巡演の予定です。
 2014年には、ノルマンディ演劇祭からの委嘱で、新しいアンドロイド演劇を作ります。
 2016年には、ハンブルグ国立歌劇場での新作オペラ制作が予定されています。
 ヨーロッパでの活動は、これまでの蓄積を発展させ、さらなるステップへと向かいたいと願っています。

 2013年の、詳しいスケジュールは、年頭のご挨拶で、あらためてお知らせいたします。

 まずは、2012年、どうもありがとうございました。