リベラシオン

2012年12月19日

 アンドロイド版『三人姉妹』フランス公演は、15日、無事初日があき、昨日の休演日を挟んで、今日が三日目の公演となりました。残り2ステージです。
 今日は、リベラシオン紙に、二面ぶち抜きで劇評と私のインタビューが載りました。
 これだけ大きな記事になるのは、2000年の『東京ノート』パリ初演以来です。
ちなみに、安倍晋三さんの記事の20倍の大きさでした。

 アンドロイド版『三人姉妹』は、こちらでは、『東京ノート』『ソウル市民』を越える作品になったのではないかと高い評価をいただいています。来年の世界ツアーも、少しずつ確定してきました。私たちは、この作品を、劇団の新しいレパートリーへと大事に育てていきたいと考えています。
今回は、フェスティバルドートンヌ参加作品ということもあり、フランス国内外のディレクターやプロデューサーが多く集まり、連日、様々な企画の打ち合わせが続いています。ヨーロッパが一つであるということを実感する瞬間でもあります。